MISSION
スモールデータを駆使して,ビッグデータでは得られない価値を創造する
安価に収集できるビッグデータを高速な計算機で処理して機械を学習させればヒトよりも賢い機械を創造できる…第3次人工知能ブームはそんなナイーブな思い込みを拠り所に,深層学習を中心に発展してきました.その一方で,ヒトの経験,少数のエキスパートのみが有する暗黙的な知識,発生自体が稀であったり収集が高コストなデータは,忘れ去られています.
我々は,あえてスモールなデータに着目し,ヒトの経験や暗黙的な知識も積極的に取り込む解析を行うことで,ビッグデータでは得られない新たな価値の創造を目指します.具体的には,スモールデータと専門家の有する知識やノウハウを融合させて,新たな国産医療AIや医療機器の開発,革新的な生産システムの実現につなげます.また,スモールデータを解析するための方法論や新規の機械学習アルゴリズム,数理モデル,そしてデータを通じた基礎医学・神経科学,革新的な生産システム開発への貢献を目指しています.
お知らせ
2025.4.29 | 岐阜大学動物病院の平嶋助教らとのイヌのてんかん発作検知デバイスの論文がFrontiers in Veterinary Science(IF = 2.6, Top 8% Journal)に掲載されました. |
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2025.4.23 | RRI補正アルゴリズム(PCT出願)について,特許査定されました. |
2025.4.7 | 浜崎先生(脳外科医・医学部D4),伊達くん(D2),谷口さん(M2)がEMBC 2025に採択されました. |
2025.4.6 | 藤原教授が高橋産業経済研究財団研究助成に採択されました. |
2025.4.2 | 中西特任教授(麻酔科医)がACT-X加速フェーズ採択,およびてんかん治療研究振興財団海外留学助成に採択されました. |
2025.4.1 | 藤原准教授が北海道大学電子科学研究所・奈良先端科学技術大学院大学メディルクス研究センターに教授として異動しました.名古屋大学では,特任教授(6月〜)として活動します. |
研究室
研究テーマ

睡眠障害

てんかん

医療ビッグデータ解析

エンタテインメント

医療AI人材育成

ソフトセンサ
メンバ紹介
アクセス
郵便宛先 464-8601
名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院工学研究科物質プロセス工学専攻
オフィス
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